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MTP 

competition draft

team mochup.

MTP  地域に開かれたホテル MEAN TIED PEACE HOTEL

CLT構法を用いて地域産木材の高度利用化推進および、都心部の私鉄沿線高架下の空間と路地状部分を用いた

土地利活用モデルとして、地域に開いたオープンスペースと交流施設を併設した複合型宿泊施設を提案する.

福岡という地域において、最中心部である天神エリアは高層化・高密度な環境下にあり、さらなる再開発を伴って経済発展への成長目標と経済的恩恵を享受するような社会環境である.

この情勢をふまえて、過密化を避け最中心部から適度な距離感があり、周辺の住環境が整ったエリアである事.

加えて、都市型モデルとして、モビリティの要として機能する鉄道路線は、通行の利便性を高めるために立体的な高架型である事から、縦横に走る道路との親和性を含めて、人・車など往来しやすく通行できる様な構造となっている事は、にぎわいを創る上での優位性である事が窺える.

さらに空間として有閑な部分を最大限利用する事で、都心部としては高コスト化である地代を抑える若しくは、新たな価値と需要を生み出す装置として、CLTを用いた新しい木造の持続化可能な実現性として、3層以下の低層に抑えて、バーチカルではなく、ホリゾンタルへ拡がっていく魅力的な場の創出と、かつCOVID-19に代表される感染症予防・対策というこれから向き合うべき社会問題を解決していく必要性から、ソーシャルディスタンスを保ちつつ暮らす事のできる地域を創り出す都市型モデルとして、MTP HOTELを提案します.

福岡という場所にある意味

スマートシェアサイクル実証事業に始まる都市型シェアサイクルの取り組みや、観光客等がシェアサイクルを活用しやすいインフラが既に整っている事.

また、屋台文化が現代でも都市の魅力として観光資源になっているという背景も踏まえて、今回の提案プロジェクトの敷地として最適であり、最もふさわしいと考えプロットします.

地域に根差した活動を発信し、またそれを認知してもらうという最大の目的のために

人口が多く、情報の露出の多いこのエリアに設定しています.

 

地域に開くホール

サイクリストやシェアサイクル利用者が泊まり易い独立型の宿泊スペース

また、都心部に近い事からビジネス利用も可能な設備を整える事で、複合的で

かつ、情報発信を行う“場”としての機能をもつホテルと併設した魅力ある場を創出します.

 

CLTを用いれば、様々な空間提案が可能であるという事のポテンシャルの周知

周辺の資源豊富な山林から程よい距離感と、木材という身近な材料調達の優位性

里山があり山林がある事で守られてきた国土と緑の豊かさを知り、それによって維持する事のできる

都心部と、全ての源である山間部との良い関係性を融合・循環させるための物語を創っていく場を目指します.

 

独立型の客室など可搬型建築物群を置く事で、昨今の多様化した災害時に安全である事、避難できる事、

また建物ごと搬送して、災害時の応急仮設型の空間としても活用できるような建築とします.